こんにちは！アニマルフレンドリーこと【アニフレ】です。
洗濯機の中の“洗濯槽”。この掃除は必要なのでしょうか？答えはYesです。

そして掃除の頻度は、月に１度がベストな頻度です。水を使いこもりがちな槽内は、とてもカビが発生しやすい場所。

洗濯物に黒いカスのようなものが付着しているのを見たことはありませんか？カビが発生しやすく溜まりやすい洗濯槽の裏側を放っておくと、きれいになったはずの洗濯物にわかめのようなカビが付着してしまい、せっかく洗ったのに不潔な状態になってしまいます。

１か月に１回の定期的な洗濯槽の掃除とカビ対策を、今回は紹介していきます！

洗濯槽は、月に１度程度掃除が必要

洗濯槽の掃除をする頻度は、月に１度程度とされています。
一人暮らしだったり大家族だったり、家族構成により変わってきますが、少なくとも２か月に１回はお掃除するように心がけましょう。

洗濯槽内は、目には見えない“カビ”が大量に発生しています。家電の中でも、洗濯機は水を使うため、槽内は常時湿気が多く湿度が高い状態が続いています。そして、溶けのこりの洗剤や汚れた服のよごれなども、実はカビの発生の要因になるのです。

洗濯回数が少ない→カビが発生しやすいという反比例

企業と研究機関が行った実験結果で、洗濯頻度が少ない人たち(１人暮らしや２人暮らしの方など)が使う洗濯機は、毎日使用する洗濯機よりも、カビの発生率が高くなるというものがあったそうです。

さらには、使用して５年以内のものでも、10年以上経過しているものでも、カビの発生率に違いがほとんどないという結果となったそうです。

ここから言えることは、洗濯する回数や、洗濯機本体の購入の時期にかかわらず、カビの増殖を防ぐことを目的とした月に１度の掃除は必要である、ということです。

黒いワカメのようなカスは、お掃除のサイン！

洗濯槽の中は、普段使っている時には中身が見えず、汚れも肉眼で確認できないため、洗濯槽を分解してから初めて、汚れがどれ位ついているのか見ることができます。

きれいだと思っていたのに、いざ分解してみると、カビが大量発生している…なんてこともよくあります。そして、きれいになったはずの洗濯物からカビのサインを見つけることもできます。下記のようなものが確認できたら、カビが発生していることが多いため、なるべく早めに洗濯槽の掃除を行いましょう。

カビ発生のサイン

1. 洗濯済の服や衣類に、黒いゴミが付着している
   洗濯した服などに付いている黒いごみのようなものは、汚れがこびりついている洗濯槽から剥がれて落ちたカビであることが多いです。
2. 洗濯済みの服や衣類に、茶色っぽいものが付いている
   上記と同様に、洗濯した服や衣類に、茶色っぽいカスが付いている場合も、槽に溜まっていたカビが付着しています。

掃除に使用するクリーナはどんな種類があるの？

さて、ここでは、洗濯槽の掃除に使用する代表的な洗濯槽クリーナーについてご紹介していきます。
まず一番メジャーであるのが、防カビ力や除菌力・洗浄力が強い、漂白剤入りのクリーナーです。
また、漂白剤の種類は、“塩素”系と“酸素”系があります。

漂白剤を使うことに抵抗がある方や、できるだけ使用したくない方は、重曹を用いることもできます。しかし、重曹は溶けにくいという特徴があるため、使用できるかどうかは、メーカーによって異なるため、事前に必ず確認が必要です。

“塩素”系のクリーナー

もっとも一般的であり、洗濯機メーカーも掃除の際に使用を勧めているクリーナー。
一般的に売られているものの代表的なものは“カビキラー”です。

メリットとして、付け置く時間が短時間で済み、塩素のパワーでよごれやカビが水中で分解されるため、あとのゴミ掃除も必要ありません。

“酸素”系のクリーナー

一般的に売られているものの中で代表的なものは、“オキシクリーン”です。
“酸素”系は“塩素”系のものと比べると、付け置き時間が長めになり、除菌力や防カビ力・洗浄力は劣ってしまいますが、とれた汚れなどが水中に分解されず残るため、どれだけ付着していたのかを掃除後に見ることができるという点がメリットです。そして、塩素系特有の臭いが苦手な方も、酸素系だとツンとした臭いがしないのでおすすめです。

重曹

塩素系や酸素系のクリーナーを使用することに抵抗があり、自分自身のできる範囲で、できるだけ人間やペット・環境にやさしいクリーナーを使用したい！という場合は、重曹の使用をおすすめします。

食品にも使用できるものになるので、掃除に特化した漂白剤と比較すると、除菌力や防カビ力・洗浄力はどうしても落ちてしまいます。

重曹を使用して掃除したいという方は、掃除の頻度を月に二回にするなどしましょう。

自分で行う洗濯槽洗浄の方法とは！

洗濯槽の洗浄は、付け置き洗いが基本です。
洗濯槽の中に何も入っていない空の状態で最高水位になるまでお水かお湯をためて、洗剤を投入し、一定時間付け置きした後、いつもの洗濯時と同様に洗います。

排水口・洗濯パンの掃除は？

洗濯機を使用すると、洗濯槽はもちろんのこと、汚水が流れる排水口や、洗濯パンも汚れます。これらの掃除は、週に一回程度こまめにお掃除し、汚れが蓄積しないようにすることがポイントです。

洗濯機を洗面所に置いているという家庭も多くあるかと思いますが、整髪後やドライヤーをかけた後などに抜けた髪が落ちて、排水口や洗濯パンに抜けた髪が多く付着していることもよくあります。

毎日のことなので、こちらもこまめな掃除が必要になってきます。

心がけよう！今からできるカビ対策

普段からちょっとしたことに気を付けることで、カビの発生の抑制につながります！

カビを発生させない毎日の対策

• フィルターをこまめに掃除する
• 洗剤の量に気を付ける(たくさん入れない)
• 汚れた衣類を洗濯機の中に入れておかない
• 使用時以外、蓋は開けたままに！

それでもダメなら！プロにおまかせ！

自分で市販の薬剤を使用しても、カビを完全に除去できない場合も多いです。
カビを排除しようとして強い薬剤を使用してしまうと、住んでいる人間やペットにまで悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

【アニフレ】なら、人体やペットにもやさしい薬剤を使用し、ご自身ではできない洗濯槽の【分解洗浄】を行い、洗濯槽をスッキリきれいにまる洗いして元のきれいな状態にもどします。(スタッフが拝見後、メーカーや機種・購入年などにより対応できない場合もございます。あらかじめご了承ください)

おわりに

「さすがに洗濯機の分解は怖いから、本当に助かるわ～！」というお声をたくさんいただき、【アニフレ】では洗濯槽のクリーニングは、【アニフレ】の中でも１・２を争う人気メニューです。
また、ペットを飼っておられるお宅では、ペットの毛が槽の中に溜まっていることも多いです。
市販のクリーナーではなかなかとれないものなので、ペットを飼っている方にも大変喜ばれています。
洗濯機(洗濯槽)がきれいになると、服やリネン類ももっと清潔に保つことができます！
この機会にぜひ【アニフレ】で洗濯槽のクリーニングをお試しください！