こんにちは！ペットのいるお家のお掃除「アニマルフレンドリー」です。
今回は、わんちゃんのいるお家は、抜け毛が多かったり、臭いがすごく気になる！お掃除がとっても大変！
ということで誰にでも出来る！？そんな掃除方法をこっそり紹介していきます。


ところで、あなたの家の愛犬は、外で飼っていますか？中で飼っていますか？
たぶん、ほとんどのご家庭が家の中で飼っているのではないでしょうか？

(昔は番犬という概念もありましたが、最近はあんまり聞きませんね！)

現代では、わんちゃんの健康を考慮したり、安全を考えて「ペットは家の中で飼う」という風潮がかなり定着していると思います。
ただ、そこで問題になってくるのが「抜け毛問題」です。あなたが飼っている犬の抜け毛は、多いですか？少ないですか？多少の違いはあるものの、人間の毛と同様、放っておくと家ダニやハウスダストの原因になったりします。これから犬を飼い出す人も、ベテランの飼い主さんも「抜け毛」の掃除や、愛犬の臭い対策は知りたいと思います。掃除の重要性や、具体的な方法やポイントをお伝えしていきます。まず、最初にお掃除頻度の高い場所からお話しますと、やはり一番お掃除が必要な箇所は、わんちゃんの生活スペースである「ケージやサークル」「床」だと思います。

①「ケージやサークル」のお掃除の重要ポイント

犬たちにとって、ケージやサークルは長い時間を過ごす、大切な居場所です。夜はベットにするわんちゃんも少なくありません。また、その中にトイレを設置することもあり、確実に汚れが集まる箇所だと思います。

そこで用意するものは、ウェットティッシュです。ケージやサークルには、側面に網がついていますが、この網面にある網の一本一本が臭いと汚れの原因です。第一に犬は「噛む動物」ですから、いろんな場所に唾液をたくさんつせてします。人間も歯を磨かないと息は臭くなるのと同じように、犬も唾液を放っておくと衛生面でもありません。また、イヌのおしっこはマーキングの意味合いもあるので、生活領域には、たくさんのおしっこをつけています。ケージやサークルは、とくにマーキングされていて且つ網目なので、臭いが一本一本についているのです。ですから、ケージやサークルは時間がかかりますが、網目に沿って、一本一本丁寧に拭いていくことで、臭いはかなり軽減されます。できれば1ヶ月に2回は拭いてください。もちろん網面だけじゃありません。隙間はおしっこがかなり溜まりやすいため一番不衛生です。とにかく小まめにお掃除して、キレイを保つように心がけましょう。ちなみにウェットティッシュではなく、ぞうきんで拭き掃除ができる場合は、重曹水(ベーキングパウダーを溶かした水)や、クエン酸水を使ってお掃除するのもおすすめです。わんちゃんが舐めて、口に入れたりしてしまっても大丈夫なものです。

②床(フローリング)のお掃除の重要ポイント

犬種によっても違いはありますが、季節の変わり目は抜け毛が多くなるのは仕方ありません。抜け毛の時期は、特に床(フローリング)やその溝には
毛が溜まりやすいです。またフローリングだけでなく畳も溝が多く、隙間に汚れが溜まってしまう点で似ています。放っておくのは不衛生なので、こちらも小まめにお掃除しないといけません。毛を掃除するには箒(ほうき)が向いていると思われがちですが、細かい毛や古い皮膚が舞い上がってしまったり、かえって汚れを拡散してしまう場合があります。湿っているクイックワイパー(フローリングワイパー)のような「拭き掃除の道具」で、わんちゃんの抜け毛を舞い上げないようにお掃除する方が良いと思います。また、わんちゃんのよだれ(唾液)が気になる場所や、皮脂の汚れが気になるような場所は、重曹水がおすすめです。重曹は水に溶かすことで、アルカリ性になります。酸性のものに対して使うことで、中和させてくれます。脂汚れや唾液などは酸性なので、アルカリ性の重曹水が掃除にぴったりです。

③布をつかっている家具(ラグ、カーペット、絨毯、ソファーベッドなど)のお掃除の重要ポイント

ラグ、カーペット、マット、絨毯やソファー、こたつ、ベッドなどの汚れやすい場所はたくさんあります。これらの特徴として、ほとんどが布製品だといえます。布は、犬の抜け毛や古い皮膚を絡めとってしまいます。付着しているところは、念入りにコロコロ(粘着ローラー)や掃除機でキレイにしましょう。また、ソファーやベッドなどは掃除にくいと場所もあると思います。そこで予め、洗濯できるカバーやシーツをつけておき、汚れ予防、臭い対策をしておくのは、とても大事です。万が一、犬のおしっこやよだれのシミがついたり、臭いがこびりついても、洗濯できるので安心
です。また普段から気をつけないといけないのは、消臭スプレーや殺菌スプレーです。

これらは犬にとって、刺激物であり危険なものである場合が多いです。どうして、もうんちやおしっこなどの臭いが気になる場合は、重曹水を吹きかけるのは有効です。また、水のみ場やトイレの近くに水垢が発生したり、臭いがあるばあいは、クエン酸水もおすすめです。重曹水とは反対に、酸性の液体でアルカリ性のものを中和してくれる働きがあります。水回りのイヤな臭いは、クエン酸水がピッタリです。

④その他のお掃除の重点ポイント

ここまでの記事の中で、意外にも「掃除機」というキーワードが出ていないなぁと感じていませんか。もちろん掃除機で吸うのは、とても楽でお掃除も続けやすく、おすすめではあります。ただ、掃除機の中に毛が溜まってしまうことで、臭いの原因になることがあるんです。だから掃除機でお掃除するなら、吸ったゴミをダストケースごと取り外して、そのままゴミ箱に捨てることが可能な掃除機が断然良いです。
掃除機内部から、犬の臭いが発生してしまっている場合があります。犬の毛や、汚れが付着してして起こる現象で、排気口から臭いが漏れ出してきたりします。この場合は、重曹（ベーキングパウダー）を粉のままフローリングに撒いて、掃除機でそのまま吸うことで、臭いを軽減するという方法もあります。試してみて、うまくいかない場合は、ご相談ください。

今回のまとめ

今回は、わんちゃんのケージやサークル、フローリングや布製品などの臭いの対策のお話をしてきました。正直、犬やペットに臭いはつきものです。どうしても気になる場合は空気清浄機をつけたり、お掃除を頻繁にするしか方法はありません。清潔を保つことは、ペットに対する愛情のあらわれですので、そこは・・・なんとか頑張っていきましょう！笑
(楽しんで！)
犬の体からの臭いを減らすために、シャンプーを見直すのもいいかもしれません。
(そういったことも気になったらご相談くださいね)

また、定期的にブラッシングしたり、シャンプーをしたり、歯磨きや、耳かきなど、愛犬にしてあげられるお手入れはたくさんあります。犬は人よりも短い命です。短い命をより大切にするため、これからもお掃除やお手入れで「犬孝行」していきましょう。

年に一回は業者に頼んで大掃除！
ということであれば、大阪にお住まいの方は、お掃除を依頼するならアニマルフレンドリーにご相談ください。お掃除だけじゃなく、ペットシッティングサービスもありますので、安心してお掃除をお任せしていただけます。この機会にぜひ、ご利用ください！