皆さんこんにちは。
アニマルフレンドリーです。
今回は【ペットの為の快適空間！ペットリフォーム編】をお伝えしていきたいと思います！

まず、リフォーム前に考えたい大切なこととして

【ペットにとって住みやすい環境とは？】

を、まず確認していきましょう。

早速ですが一つ目は、周辺環境・立地です。
ワンちゃんであれば、毎日する散歩。
危険だらけの散歩なんて、危なくて嫌ですよね。

特に、小型犬は車から見えにくいこともあり
残念ながら、交通事故も珍しくはありません。

地図上で確認するだけでは分からないことも多いのが交通状況。
大型トラックやダンプトラックなどの行き交っていたり、
歩道が整備されておらず、自転車が行き交っている道では安全に散歩するのが厳しくなってしまいます。

また、ワンちゃんを散歩させるであろう時間帯に事前チェックが必要であると考えますので、引っ越しする際や新しくペットをお家に迎える際は
必ず【お散歩コース】の確認をしましょう。

公園があるか、またその公園は犬同伴NGではないかの確認。（残念ながら、たまにNGの公園があるのです‥。）
運動量の多い大型犬であれば、近くにドッグランなどがあれば、なお良いですね！

また、何かあった時の為に動物病院が近くにあるかどうかの確認もできると良いので、
大切な家族であるペットを守るためにも、事前の散歩コースの確認は必須であるといえるでしょう。

ペット用リフォーム〜家の中編〜

環境、立地のあとはいよいよ、室内についてお話をしていきます。

「ペットと暮らす住まい」はとても重要です。

より楽しい、安心で安全なペットとの生活を送っていただきたいという思いから、「住まい」にフォーカスしていきましょう。

お家の中でも、人もペットたちもストレスなく、快適に過ごせることが理想ですよね。
導線や、収納に配慮し、お世話がしやすく、お手入れや掃除がしやすい。
そんな便利で、快適なお家にするために、簡単にできるものからリフォーム編としてご紹介していきます。

滑りにくくするために、床はカーペットやじゅうたんが好ましいですが、メンテナンスは大変になりがちです。

汚れて取れない。というストレスをためない為にも、洗えるラグを交代で使用したり、
カーペットやじゅうたん、ラグは敷かずとも
汚れたらすぐ拭けるような仕上げ材の採用や、匂いを吸着するような仕上げ材を使用する等など、
ライフスタイルに合わせて床を変えることも重要です。

ペットの為にも、
・滑りにくい床にする
・段差を少なくする
ことによって、安心・安全を作ることができます。

また、人のためにつくられた家には、犬にとって危険が伴う場所も数多くあるものです。

高所からの転落の可能性はないか、家具や家電の落下の可能性はないか
ドアに挟まれやすくなっていないかなど
いま一度の確認をしてみてください。

電気コードなど、感電の恐れがあるものも大変危険です。誤飲やケガをさせないためにも、ペットのいるご家庭では、ペットがのびのび遊べるようにするためにも
できる限りの【隠す収納】をするように心がけましょう。

お散歩セットは玄関に置けるようにすると、まとまりやすく清潔で良いです。

散歩帰りの汚れをさっと洗い流せる水洗設備や足を拭ける場所があるとさらに良いでしょう。
お家の中を清潔に保つ為にも、なるべく室内に持ち込まずに玄関先できれいにできるような導線を考えてみてくださいね。

また壁紙がボロボロに‥なんてことも
ペット家庭ではあることだと思います。
そんな時は、ペット用壁紙や腰壁にリフォームするのも良いです。
防臭や調湿には、珪藻土やエコカラットがおすすめです。

脱臭対策にはナノイー発生器、換気のために窓を増設するのもペットリフォームで行えます。

寒さ対策に床暖房や防音、遮熱に内窓の採用してなんていう手もありますよ。

またペット用のドアを設置したり、
消臭を行う場合はハウスクリーニングも多く選ばれています。

まず、壁紙ですが、お手頃なのが「ペット用壁紙クロス」です。
一般的なビニールクロスよりも、ひっかき傷に強く、抗菌・消臭加工されている製品がたくさんあります。

壁の下側に、傷・汚れに強い「腰壁」を設置する方法もとても有効です。

ペットたちの手の届く部分（汚れるであろう部分）に、腰壁専用の板やパネル材を設置します。

板やパネル材が大変だというご家庭は、丈夫な壁紙クロスを壁の下部（汚れるであろう部分）に貼るだけでもひとつ安心ですね。

脱臭対策に最適のナノイー発生器は、天井埋め込み型であれば、場所を取らずにいたずらの心配もなく
見た目もスッキリします。

また、ストーブで火傷をしてしまうという事故を防ぐためにも、床暖房へのリフォームは大変人気です。
わたしたち、人間も心地良いですよね。

ヒーターのように風の出るタイプだと、ペットの毛が舞ってしまいがちですが
床暖房にすることで、その難点も解決することができます。

また鳴き声などの、騒音問題を回避するには内窓を追加して二重窓にすることにより
防音だけでなく、夏は暑すぎない、冬は寒すぎないといった断熱性にも優れるリフォームです。

猫ちゃんが勝手にドアを開ける、開けっぱなしになるといったいたずらを回避するためには
鍵を追加するか、思い切って扉を交換するのはいかがでしょうか。

「ペット用ドア付き」の室内戸は、おしゃれなデザインの製品も多く検討してみても良いかもしれませんね。

運動不足・ストレスの解消のために、
自由に遊べる「キャットウォーク・キャットタワー・ねこステップ」を設置するご家庭も増えているのだとか。

デザイン性もあり、猫も滑りにくくお掃除もラクラクで、ペットも嬉しく人も嬉しいお洒落なお家になると大人気です。

また、天井材も良いものがあります。
臭いを軽減してくれて、鳴き声の響きも和らげてくれる天井材に変更するのも良いですね。

そして、犬は日光浴が好きですよね。
愛犬がサンルームのように心地よく過ごせるスペースを作り、洗濯可能なクッション等を置いてあげると喜ばれるかもしれません。

続いてはペットリフォーム〜お家の外編〜

戸建てのお家の方へのおすすめになりますが、
お散歩帰りにリードをかけるのが楽しくなるようなリードフックを設置することができます。

お家の中に持って入らず、外に置いとけることは衛生的にも良いですね。

また、立水栓・シャワープレイスがあると便利です。
ベランダやお庭で散歩後のワンちゃんを洗ってあげることで、お家の中を汚さずにお散歩を終えることができます。

「ウッドデッキ」や「サンルーム(ガーデンルーム)」などを増設される方も多くなっています。

一戸建て住宅の場合は、既存のベランダやバルコニーを、部屋やサンルームに改装される方も多いのだとか。

お庭やベランダに遊び場を作る場合は、転落事故を防止するために注意が必要です。

転落だけでなく、飛び出しがないようにもしっかりと対策をしましょう。

外の通行人からの視線が気になる場合は、目隠しフェンスも良いですね。

リフォーム中やリフォーム後、
ペットたちは慣れない環境で戸惑ってしまうものです。
少しでも安心、落ち着けるように
工事中、そして完工後も、リラックスできる場所に、寝床やトイレを必ず確保してあげましょう。

また、寒暖差が激しいと体調を崩してしまうため、なるべくエアコンが効く部屋に配置してあげてくださいね。

飼い主さんと、ペットたちとのステキな毎日を想い、
アニマルフレンドリーはペット家庭をお手伝いいたします♪