こんにちは！【アニフレ】ことアニマルフレンドリーです。
今、CMやテレビ番組などでもよく耳にする言葉「エアコンクリーニング」について、どれだけ知っていますか？
エアコンクリーニングすると効果があるの？自分でできる？プロに依頼した方が良い？
など、エアコンクリーニングについての疑問をわかりやすくアニフレが解説します！

そもそも最近よく耳にする【エアコンクリーニング】って何？

プロによるエアコンクリーニングとは、エアコン内部にある部品やエアコンフィルターなど、ご自身では分解できない内部のパーツまでしっかりと洗浄してくれるエアコン掃除のことを指します。
(ここでは、ご自身が行うものエアコン掃除、プロが行う施工をエアコンクリーニングとしています)
エアコン内部はホコリや汚れだけでなく、見えないカビも増殖しやすいので、定期的にクリーニングすることが大切です。

どんな効果があるの？

それでは、そんなエアコンクリーニングですが、どのような効果があるのでしょう？

エアコンがよく効くようになる！

エアコンクリーニングの一番嬉しいメリットは、クリーニングすることで、エアコンの効きが良くなることです。

そもそもエアコンの効きが悪くなる理由は？

エアコン内部のフィルターが目詰まりすると、エアコン内の調整した空気を吹き出す力・エアコンの吸引力のどちらも弱まってしまいます。それにより、同じ温度設定でも、エアコンが効かない(冷えない・温まらない)といったことに繋がります。

電気代が高額になる！

汚れやゴミが溜まった熱交換器やフィルターでは、より多くの空気を吸引しようとしたり、冷暖房調整をよりたくさんのパワーで行わなくてはならず、無駄な電力を消費して電気代が高る傾向にあります。

つまり、エアコンが効かない→温度を下げる(上げる)→電気代が上がる　という負のループに陥ります。
特に冬期は電気代が上がり、そしてたくさん使用する時期なので恐ろしいですよね。

もちろん一度に電気をたくさん使うことは、地球環境にも優しくありません。
更には、エアコン内部にある熱交換器にまでホコリや汚れが溜まった状態になると、空気を調整する機能も低下してしまい、ますますエアコンが効かない状態になってしまいます。

■エアコンクリーニングで効率が良くなる仕組みとは？
エアコンクリーニングにより、フィルターやそのもっと奥にあるゴミやホコリを取り除くことで、エアコンに負担が少ない、効率的な空気循環がスムーズに行え、エアコンの効きが良くなるだけならず、電気代の節約にもなるという嬉しいダブルのメリットを得ることができます。

■それでは、エアコンクリーニングで電気代をどれくらい節約できるの？
ご自身で行える、２週間程度に一度のフィルターお掃除をすることにより削減できる電力は、冷房時で４%、暖房時で６%程です。
３～５人家族が使用するエアコンの一般的な１年間の電気代は平均で４～６万円代という試算が出ています。
またペットを飼われている家庭だと使用頻度も上がるので電気代はもっと高いと考えられます。

これを元に単純計算すると、ご自身でフィルター掃除をした際、年間で節約ができるエアコンの電気代は６，０００円前後という結果になります。
これはあくまでご自身でできるフィルター掃除によるものに対しての試算です。
もしあなたのお家のエアコンが、エアコン内部の熱交換器にまでホコリや汚れが溜まって、電気循環効率が下がっている状態だとしたら、エアコンクリーニングをすることにより、これ以上の電気代節約の効果が期待できますね。

実際エアコンクリーニングをしていただいたお客様の中には、夏場16℃に設定していても全く冷えず、ただただ電気代だけがかさんでしまっていた方がいました。
あまりに冷えないので、エアコンの買い替えまで検討されていたそうです。
そこでエアコンクリーニングを施すことにより、なんと26℃設定でも十分冷えるようになった！とお喜びの声をいただきました。
買い替えると1台数万～数十万するエアコン。寿命を迎えるまで、大切に使ってあげたいですよね。

②雑菌やカビを一掃できる！

エアコンをつけるとくしゃみや咳が出るなどのアレルギー症状は、エアコンをつけた時に一緒に噴き出すカビ(の胞子)が原因かもしれません！

■エアコンの内部でカビはどうやって発生するの？
冷房運転時は室内の温かい空気がエアコン内部で急激に冷やされることにより、内部には結露が常に発生している。
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この結露により発生した水分がエアコンの中に溜まった汚れやホコリと結合してしまう。
　↓
汚れやホコリを養分としてカビが発生し増殖してしまう。

■エアコン内部のカビが増殖する仕組み
カビの繁殖条件は①湿度　②温度　そして③栄養分。
冷房時の結露（湿度）、エアコン内部の一定に保たれた温度、溜まったホコリや汚れ(栄養分)は、カビが好む繁殖条件とぴったりと一致します。

■エアコンの中のカビが危険な理由とは？！
エアコンから出される空気は、ホコリやカビが溜まったエアコンの中で作られ、ホコリやカビが目詰まりしたフィルターを介し、スイッチを入れた瞬間にお部屋の中へ一気に送られます。
その際、エアコンの中で繁殖・増殖したカビ(の胞子)や、ホコリ・汚れなども一緒に吹き出され、お部屋中に漂います。

■エアコンの中のカビが体に及ぼす影響とは？
エアコンの中のカビ(の胞子)や、汚れ・ホコリを吸い込むことで心配される体への影響は、

・のど・鼻などの呼吸器系の不調に関与する可能性がある。
・抵抗力の弱い乳幼児やご高齢者などは、汚れた空気により肺炎を引き起こす可能性も。
・さまさまなアレルギーの一因となる。
・夏期になると咳が出るといった症状も、エアコンの中のカビ(の胞子)が大きな原因といわれています。
上記の事は、人だけでなく大切なペットにもモチロン影響を及ぼします

私たちがエアコンをつけてお部屋にいる間、人もペットも、エアコンから出る空気を常に吸っています。
特に、抵抗力の弱い高齢者や乳幼児、アレルギーや喘息体質の方や妊婦の方がいるご家庭、そしてペットを飼われている家庭定期的なクリーニングをして、健康被害が起こるリスクを軽減させることが必要です。

③エアコンの空気から漂う、カビ臭さが消える！

エアコンを使用する中でのお悩みで多いのは、エアコンから出される空気の「カビ臭さ」です。
このエアコンから出されるカビ臭さは、さきほども解説したエアコンの中のカビ菌が原因なんです！
自分でフィルターは定期的に掃除しているのに、カビ臭さがとれずにいつまでも残っているのはどうして？

この原因は、フィルター内部にある熱交換器にまでカビが繁殖していることにあります。
この場合には、プロによるエアコンの内部まで洗浄するエアコンクリーニングが必要となります。

エアコンクリーニングは自分ではできないの？

ここではご自身でもできるエアコン掃除と、プロによるエアコンクリーニングの違いを紹介します。
全てご自身でできると思っておられる方も多いのですが、クリーニングできる範囲がそもそも異なってきます。

ご自身でできるエアコン掃除
・エアコン内部でも、分解などしないで手が届く範囲の汚れ
・エアコン本体の表面
・取り外し可能なフィルター部分　など

これらの部分であれば、ご自身でエアコン掃除ができます。
お掃除の目安は２週間に１回程度です。

プロが行うエアコンクリーニング
・モーターなど電気関連部分
・センサー部分
・熱交換器　など
エアコンの中には、モーターやセンサーなど構造も複雑　かつ水気厳禁なパーツが多数取り付けられています。
ご自身の判断でむやみに部品を取り外したり、独自に分解したりすると故障の原因に！
実際分解した後驚かれる方も多いのですが、エアコン内部はコード類や細かい部品がたくさん詰まっており、「自分で分解したら大変なことになっていたかも…」という声がよく聞かれます。
猛暑の中など、一番使いたい時期にエアコンが故障してしまうこと以上にきつい状況はありませんよね。
プロが行うエアコンクリーニングでは、細部のパーツも一つ一つ丁寧に分解して、それぞれに合った洗浄を施し、もちろんネジ1本に至るまで元の状態に復元します。

他にも、プロによるエアコンクリーニングはこんなメリットが！
フロントパネルやエアコンのフィルターなど、外して水洗いできるパーツはすべて専用の洗剤で水洗いします。これで外からの見た目もピカピカに！
エアコンの中も、プロ専用のエアコンクリーニング用洗剤や道具で汚れを浮かせながら除去します！
臭いのもとであるカビを根絶することで、不快な臭いも消える。
カビ以外のペット臭やキッチン系の臭い・油汚れなども根本から取り除くため、お部屋全体の消臭ができます！

さいごに

今回は数あるハウスクリーニングの中でもご利用いただくことの多いエアコンクリーニングについて書かせていただきました！
最後までお読みいただきありがとうございます。
今や季節を通してかなりの頻度で使用するエアコン。私たちの生活に無くてはならない存在です。
アニフレなら、ペットや小さいお子様などにも優しい洗剤を使用しており、クリーニング中もその後も、快適にお過ごしいただける空間をご提供します。
エアコンクリーニングも、【アニフレ】にぜひお気軽にご相談ください！